食品物流のノウハウを、さまざまな分野へ。
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)は、物流の課題・社会課題の解決を目指し、三菱食品株式会社の物流事業を分割、承継して2025年4月に新たに事業を開始した企業です。
当社は、これまで食品分野で培ってきた国内外の物流ネットワークや豊富なノウハウ、流通に精通した人財基盤などを活かし、さまざまな分野のお客様の物流を支援することで食品流通の枠を超えた消費財デマンドチェーン最適化の創出に挑戦します。
事業領域
Business
ベスト・ロジスティクス・パートナーズは、食品流通分野での物流で培った多様なネットワーク、物流センターオペレーションノウハウ、業務改善の知見などを活用し、グループの物流機能を支えるほか、食品業界、食品以外の幅広い分野のお客様の持続可能な物流システム構築に貢献します。
事業領域・ポジショニング
- 当社の強みである食品物流の知見を活かし、食品業界における垂直統合を実現した上で、他業界に水平展開
- その過程で必要な機能や基盤を協業により具備/整備し、非連続的な成長を目指す
目指す姿
vision
物流を取り巻く環境は、物流停滞リスクが懸念されるいわゆる「2024年問題」をはじめ、顧客ニーズの高度化・複雑化により、持続可能性の確保が大きな課題となっています。私たちは、これまでに培ってきた物流オペレーション力と、データやシステムなどのデジタル技術を融合させ、消費者需要を起点とした消費財デマンドチェーンの最適化を目指します。

- デマンドチェーンとは
- デマンドチェーンとは、消費者の需要から得られる情報を起点に、供給者の流通・販売体制、生産計画、調達計画などを統合的に管理する仕組みや考え方です。BLPは、三菱食品グループが蓄積した多彩で膨大なデータにもとづく「生活者理解」をベースに、最適な在庫配置と計画的な物流を行い、過剰生産・過剰在庫や廃棄ロスを抑制します。 さらに、サプライチェーンの上流から下流までを一貫する垂直統合型の拠点運営や共同配送を実現することで構造的にコストを抑制。物流の最適化、調達の効率化と環境負荷低減に貢献し、持続可能性を高めます。
私たちの4つの強み
feature
01国内・海外をシームレスにつなぐ物流ネットワーク
食品分野で国内376拠点の物流センターを運営。物流パートナー企業約400社と協力関係を構築し、1日あたり約7,000台の車両を稼働するネットワークを築いています。

02食品物流の知見・ノウハウを活かした物流課題コンサルティング
賞味期限・消費期限管理や、多様なニーズへの対応が求められる食品物流分野で培った流通加工ノウハウが当社の特長です。緻密な運搬管理能力を活かし、医療品、日用雑貨、家具・家電、衣料、自動車などさまざまな分野のお客様の物流の現状を分析し、課題解決につながるスキームを提案します。

03デマンドチェーンにもとづいた最適在庫配置・計画物流の提案
食品分野の中間流通を担う事業者として、消費者に近いポジションで事業を展開してきた三菱食品グループは、消費者の需要に関する膨大なデータを蓄積しています。これらの需要データを当社が活用し、最適在庫配置計画をお客様と取り決め、計画的な物流を実行することで、物流構造の最適化に貢献します。

04持続可能な仕組みの構築に貢献する実践に基づいた知見・企画力
食のライフラインをつなぐ役割として、物流センターを安定的に稼働し続けてきた実績を持つ当社は、物流センター運営の精度向上、ローコストオペレーション、自動化やデジタル化を現場に適用し、着実に成果を獲得してきたノウハウを有しています。これらの豊富な知見を活用し、物流コンサルティング、物流エンジニアリングなどのサービスとしても提供しており、実績を重ねています。

サービス紹介
service
ベスト・ロジスティクス・パートナーズは、これまでに培ってきた物流センター運営ノウハウ、業務効率化の経験・知見、データやシステムなどのデジタル資産を活かし、さまざまな分野のお客様の物流の課題を解決します。
物流センター運営

物流コンサルティング

物流エンジニアリング

配送マッチング
当社の物流ネットワークを活用することで、積載効率や輸送コストなどのお悩みを解消します。また、ニーズのヒアリングから条件交渉、契約行為、運用開始後のトラブル対応、運賃決済まで、弊社が契約当事者として責任を持って対応させて頂きます。
